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  • Addiction Report寄稿|薬物依存症者はなぜ話せなくなるのか――成城大学・南保輔教授インタビュー

    Addiction Report寄稿|薬物依存症者はなぜ話せなくなるのか――成城大学・南保輔教授インタビュー

    依存症専門オンラインメディア「Addiction Report」にて、成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科教授・南保輔さんへのインタビュー記事を執筆しました。

    南先生は、薬物依存症者の回復過程や語りをテーマに研究されているコミュニケーション論の研究者です。ダルクや矯正施設などでの調査をもとに、当事者がなぜ自分の経験を語れなくなるのか、また語ることがどのように回復と結びついていくのかについてお話を伺いました。

    依存症に限らず、自傷行為や精神疾患、トラウマなど、生きづらさを抱える人が「話すこと」にどのような困難を抱えているのか。また、家族や支援者は何を理解し、どのように関わることができるのかを考えるヒントとなる内容です。

    ■前編
    「本当は誰かにわかってほしかった」“自分は人と違う”感覚に口を閉ざす人たち(前編)
    https://addiction.report/ReiToyama/addiction-recovery-understanding-01

    ■後編
    「私は前より良くなったのか?」回復をめぐる理想とままならない日々(後編)
    https://addiction.report/ReiToyama/addiction-recovery-understanding-02

  • 依存症をめぐる「回復」について、Addiction reportに寄稿しました

    「問題行動がおさまれば回復?」繰り返されるリストカット、OD、拒食——「自分を傷つける生き方」を続けてきた彼女が語る、「回復しきらない回復期」のこと

    【内容一部抜粋】

    行動嗜癖を含む依存症を語るうえで、「回復」という言葉は外すことができない。一般的に、病気の症状がおさまることを「治癒」と表現するが、依存症の治療ではそうした語彙の使用を避けてきた。

    依存状態から脱することを、「治った・治ってない」「やめた・やめてない」の二元論では捉えきれないという理由もあるだろう。依存症においてその境界線は明確なものではなく、二つの極地の間を行ったり来たりする中で、行動が変容していくものだからだ。

    もしくは、こうも考えられるかもしれない。「治癒」の主語は「病気」に限られるが、「回復」であれば、その主語にはあらゆるものが含まれる。それは「人からの信頼」かもしれないし、「身体の健康」かもしれない。または「家族関係」かもしれないし「自己イメージ」かもしれない。

    二元論で語り尽くせない「回復」を、当事者自身はどう受け止めているのだろうか。その言葉が持つ広がりは、自身の心のうちではどんな姿となって現れるか。「回復」がキーワードとして支援職の中でも、当事者の中でも使われるようになった今、聞いてみたかった。

    全文はこちらから。

    https://addiction.report/ReiToyama/recovery-akira

    【依存症専門オウンドメディアAddiction reportへの参加に際して】

    本寄稿では、「依存症」を主なテーマとして取り扱いますが、病気や問題行動の話よりも、 それを必要とした、その人が生きた過程に迫りたいと思います。 「あちらで起きていること」を「こちら側」で見るのはいったんお休みして、 その間について語りましょう。そのあわいに、あの人と私、そしてあなたもいるのですから。(遠山)